ヘアアレンジ講座で、よく聞かれる悩みのひとつとして、「細くて少なくてボリュームがない」という声があります。

髪そのものを太く多くする方法は、医療分野と思われるので私の担当外ですが、ヘアドライを見直すことでふっくら感に改善が見られる場合があります。

私もある日、自分の頭頂部を見て、「やばい」っと思って、焦りました。その後、あれこれいろいろお試しした結果、行き着いたのが、次のヘアドライの方法です。

ステップ1 タオルドライは、タオルを使わない時が重要

できるだけドライヤーの熱や風に髪を当てる時間は、短くしたいですよね。長時間当てると、髪の手触りが悪くなります。

そのために必須なのが、「できる限り、水分をタオルに吸収させること」。上手にタオルドライが出来れば、それだけでもかなり髪はさらさらな状態になりますよ。

私は次のような方法でタオルドライをしています。

  1. 濡れた髪を絞る
  2. 髪の根元は、タオルで軽くつまむようにする(ひっぱらない)
  3. 髪の毛先はタオルで包み、軽くポンポンたたく(こすりあわせない)
  4. 髪の根元に両手の指を入れ、髪の毛をばらばらにほぐすようにする
  5. もう一度、2と3を行う

ポイントは、1と4。タオルを使う前に水分を絞り出すことタオルでざっくり水分が吸収された時点で髪をほぐすことの2点。これらをすることで、格段に水分の吸収度が変わりますよ。

ステップ2 ドライヤーは、必ず、使う

自然乾燥がいいか、ドライヤーで乾かすのがいいか、いろいろな説があるようですが、ふっくらヘアのためには、ドライヤーは必須です。夜シャンプーしたら、寝ている間にぺたんとなっちゃうんじゃないの?と思うかもしれませんが、使用の有無で、翌朝の髪のふっくら度は全然違います。

ドライヤーは、髪がしっとりしてるところでやめるのがポイント。ぱさぱさになるまで当てるのは、乾燥のしすぎで髪が傷みます。

ちなみに私は、ドライヤーでは温風は使わず、冷風のみで乾かしています。これについても、ネット上では賛否両論あるようですが、個人的経験として、温風を使うと髪がばさばさになる部分が出てきてしまうので、私は冷風のみとしています。

温風の有無は、飽くまで個人の感想ですので、ご了承ください。

ステップ3 カールドライヤーでふっくら度を強化する

カールドライヤーってご存知でしょうか?ブラシがついているタイプのドライヤーのことですが、その中でも、私は、「ハーフブラシ」という、半分ブラシがついているタイプのカールドライヤーを使って、最後の仕上げをしています。

私の髪は細くて少ない、いわゆる「ネコっ毛」で、通常のドライヤーだけだと、髪が絡まってぐちゃぐちゃになってしまうんですね。それでカールドライヤーで髪の流れを整えて、仕上げるようにしています。

まず、温風のカールドライヤーを、髪の根元を立ち上げるようにあて、大きな内巻きの半円を描くように動かします。全体に温風でドライヤーを当てた後、冷風でクールダウンし、キューティクルを引き締め、ツヤを出します。

夜のひと手間が翌朝の「らくちん」になる

上記ヘアドライを実践すると、翌朝のヘアのボリューム感が全く違います。根元は立ち上がり、毛先はきれいなカーブを描いてフェイスラインを包みます。ヘアが整っているので、朝の準備が楽になりました。夜乾かす時に「ちょっとめんどくさいな」と思う時もありますが、翌朝の結果がわかってるので、頑張って続けています。